昔今の戦争に何かしらで関わった人を著者が取材してまとめたもの。
「14歳からの」とあるが、特に14歳に向けて書いたものではなく(前書きにも書いてない)
またなぜ14歳なのかということも語られていない。本書でもせいぜい2カ所で
「14歳に向けてメッセージを」という形で「14歳」が出て来るだけ。
とりあえずタイトルに「14歳からの」と書いたのだから14歳向けだと言いたいのだろう。
「日本で一番分かりやすい戦争の本」と言ってるが、単に戦争に関わった様々な人に話を聞いただけ。
これで「戦争が分かりました」と言ったら大嘘つきである。
また確かに戦争のリアルな一部分が書かれていて興味深いものもあるが
全体的に著者のアンチ安倍色が出ててこれが凄く邪魔。
戦争のリアルを語りたいのではなくアンチ安倍・アンチ日本を語りたいだけである。
日本は戦争をしようとしてる、徴兵制など、左翼・エセ平和主義が言いそうなことが随所に。
戦争のリアルを語ったということで興味深かったのは
4章「紛争屋」、5章「料理人として戦地に入ったジャーナリスト」
6章「徴兵制拒否で亡命した韓国人」の3つ。
戦争のリアルとは非常に現実的でドライ、綺麗事・感傷的な部分が無いものだと思うが
この3つの章に関してはそんなリアルな話が読める。
また3章でも語られてるが、武装勢力に拉致された人で戻って来れた人とそうで無い人の違いは
拉致した相手が住民で結成された集団かテロ集団かの違いというのも初めて知った。
前者だと助かる、後者だと助からない。
7章では元自衛官が語る集団的自衛権の話が出るが、要は「ザ・左翼」といった感じ。
「自衛隊は合憲」としていて9条の解釈がある意味斬新(=屁理屈)。
そして本当なのか嘘なのか分からん持論を延々と。
全部嘘・間違いだとは言わないが、にわかに納得しづらい感じ。
尖閣の件で中国がちょっかい出すのも安倍のせいだとおっしゃる。
本書もそうだし、左翼・エセ平和主義者もそうなのだが
こういう紛争・安全保障の話になるとなぜか「日本側に問題」という流れになる。
実に不思議だ。
要は「戦争は悲惨です」「今の政権がやろうとしてることは間違ってる」
まぁよくある主張、目新しさがない。
こういう本を読んですぐに単純に「戦争酷い」「戦争反対」「政権おかしい」
と考えてしまう人はもうそろそろその単細胞から卒業した方がいいだろう。
悲惨さばかりの主張に心を揺さぶられず世界情勢等をしっかり知った上で自分の考えを持つべきだろう。
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14歳からの戦争のリアル (14歳の世渡り術) 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/25
雨宮処凛
(著)
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購入オプションとあわせ買い
実際、戦争へ行くってどういうことなのか?
第二次大戦経験者、イラク帰還兵、戦場ボランティア、紛争解決人、韓国兵役拒否亡命者、
元自衛隊員、出稼ぎ労働経験者にきく、戦争のリアル。
【目次より】
第1章:イラク戦争に行った元兵士の告白
元アメリカ海兵隊員 ロス・カプーティさんに聞くイラク戦争のリアル
第2章:24歳が経験した太平洋戦争
俳人 金子兜太さんに聞くあの戦争のリアル
第3章:戦争の現場で起きていること
ボランティア活動家 高遠菜穂子さんに聞く戦場で生きる人々のリアル
第4章:戦争を終わらせる方法
紛争屋 伊勢崎賢治さんに聞く各国紛争地のリアル
第5章:月収13万円、料理人、派遣先・イラク
ジャーナリスト 安田純平さんに聞く戦場のリアル
第6章:徴兵拒否でフランスに逃げた若者
亡命者 イ・イェダさんに聞く韓国徴兵制のリアル
第7章:集団的自衛権ってなに?
元自衛官 泥憲和さんに聞く自衛隊のリアル
第8章:女優が見た戦争
女優 赤木春恵さんに聞く戦争のリアル
第二次大戦経験者、イラク帰還兵、戦場ボランティア、紛争解決人、韓国兵役拒否亡命者、
元自衛隊員、出稼ぎ労働経験者にきく、戦争のリアル。
【目次より】
第1章:イラク戦争に行った元兵士の告白
元アメリカ海兵隊員 ロス・カプーティさんに聞くイラク戦争のリアル
第2章:24歳が経験した太平洋戦争
俳人 金子兜太さんに聞くあの戦争のリアル
第3章:戦争の現場で起きていること
ボランティア活動家 高遠菜穂子さんに聞く戦場で生きる人々のリアル
第4章:戦争を終わらせる方法
紛争屋 伊勢崎賢治さんに聞く各国紛争地のリアル
第5章:月収13万円、料理人、派遣先・イラク
ジャーナリスト 安田純平さんに聞く戦場のリアル
第6章:徴兵拒否でフランスに逃げた若者
亡命者 イ・イェダさんに聞く韓国徴兵制のリアル
第7章:集団的自衛権ってなに?
元自衛官 泥憲和さんに聞く自衛隊のリアル
第8章:女優が見た戦争
女優 赤木春恵さんに聞く戦争のリアル
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2015/7/25
- 寸法13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-10430961695X
- ISBN-13978-4309616957
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著者について
1975年生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』でデビュー。以降、プレカリアート問題を中心に執筆。『右翼と左翼はどうちがう?』『14歳からの原発問題』等、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社
- 発売日 : 2015/7/25
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 248ページ
- ISBN-10 : 430961695X
- ISBN-13 : 978-4309616957
- 商品の重量 : 200 g
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.8 cm
- シリーズの一部 : 14歳の世渡り術
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 626,862位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 軍事入門 - 1,590位
- カスタマーレビュー:
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- 2015年10月8日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)
- 2015年8月20日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)太平洋戦争・イラク戦争を戦った元兵士、戦時を生き抜いた女優、戦場で身柄を拘束されたこともあるボランティアやジャーナリスト、元自衛官、韓国の兵役拒否した若者などの発言をつづった本です。いろんな戦争をさまざまな視点から立場の異なる人々が語っている意味で、子供にも有意義な本だと思います。
現在審議されている安保法制、学生を食い物にした学費ローンと経済的徴兵、政治・国際情勢に無関心で海外からの情報も伝わらない(場合によって伝えない)情報鎖国としての日本の現状など、多くの社会問題も交えながら書かれています。
個人的には、イラク戦争を戦った元米兵ロス・カプーティさん(昨年来日していました)の話と、紛争解決請負人・伊勢崎さんの話を興味深く読みました。伊勢崎さんは紛争解決のプロみたいに思われてますが、実際の紛争解決がどれだけ困難で危険な任務か・・・。「皆殺し」という言葉が出てきます。さらにアフリカ地域の話としてよく出てくる少年兵の話も・・・無惨です。イラク戦争では民間企業が拷問や暗殺までやっていたと。
アメリカの後方支援で何が解決できるんでしょう?
- 2016年2月6日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)雨宮処凛が戦争を体験した様々な人にインタビュー。
太平洋戦争の体験やイラクに行った米軍兵士や日本人など、多彩な人達が語る戦争の本当の姿は衝撃的。イラクで日本人のPMCの人が亡くなってたのを初めて知った。
タイトルどおり、中学生でもスラスラ読める読みやすさ。
- 2022年10月31日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)Amazonで購入第1章でイラク戦争に行った元海兵隊員に話を聞く。「戦争に行けば女性にもてて、故郷では英雄のように扱ってもらえる。」そのような無知で利己的で無責任な理由で戦争に行き、そして戦場で突然知る。自分たちは侵略者だったということを。帰国してから彼は英雄扱いされるが、心が壊れてしまったような感覚に苦しむことになる。そして彼は"自分を取り戻すために"償いつづけることになる。彼も"戦争で儲かる人々、覇権を維持したい人々"の犠牲者なのだろう。侵略戦争はイラクの人々を、さらにアメリカ帰還兵をも苦しめつづけることになった。今もイラクは劣化ウラン弾による放射能に汚染されたままだ。
第2章で太平洋戦争を経験した金子兜太さんに話を聞く。国家は「どんどん徴兵していろんなところへ配属して適当に死んじまえばいい。死んだら死んだでどんどん補充すればいい。」国民など使い捨ての駒に過ぎないことをあらためて思い知る。それは現在でも同じことだろう。「今だと選挙権を18歳に引き下げようとしているでしょう(当時)。18歳くらいで徴兵ということも考えられます。」国が何を目論んでいるのか我々はよくよく考えたほうがいい。
第3章で活動家、高遠菜穂子さんに話を聞く。日本がいかに情報鎖国か、何も知らないということがいかに恐ろしいか、なぜ「イスラム国」が誕生してしまったのか、無思慮にアメリカに付き従うことがどういう結果をもたらすのか我々はよく考えたほうがいい。
第4章で"紛争屋"伊勢崎賢治さんに話を聞く。東ティモールでは国連平和維持軍を惨殺した現地民兵を皆殺しにした平和維持活動の現実、シエラレオネでは楽しむために人間が人間を殺していたという現実、軍法を持たない自衛隊は海外に出しては絶対にいけないこと、日本は「平和外交」を磨いてきたノルウェーを見習うべきことなどを学ぶ。
第5章ではジャーナリスト安田純平さんに"民営化する戦争の実態"について話を聞く。イラクの戦場で働くほうが日本のワーキングプアより実質の稼ぎがいいこと、アメリカでは戦争に行くしか生きる術のない貧困層が意図的につくられていること、日本もそうなっているのではないのか?ということ、経済同友会幹部が奨学金の滞納者は防衛省でインターンしてもらってはどうかと発言したこと(いわゆる経済的徴兵制)、若い人たちは自分たちが戦争に行かされる可能性があるのだということを考えたほうがいいということ、などを学ぶ。
第6章では徴兵拒否でフランスに亡命した韓国の若者に話を聞く。日本では今のところ徴兵制はないが、将来的にはどうなるかわからない。ロシアがウクライナに侵攻し、中国が台湾に侵攻するかもしれないと言われている今、日本人にとっても戦争は他人事ではなくなっているのではないか?
第7章では集団的自衛権について元自衛官の方に話を聞く。集団的自衛権とは、売られてもいない他人の喧嘩にこっちから飛び込んでいくこと。しかし自衛隊にそんなことができるようにした者たちは決して戦争にいくことはない。「諸君の任務は国民がわれわれを否定することもできる、自由な社会を守ることである。」我々はこの自衛隊幹部の言ったことをよく噛みしめる必要があると思う。日本を戦前に回帰させようとしている人たちを選挙で選んでいいのだろうか?
第8章では女優の赤木春恵さんに戦場のリアルについて話を聞く。戦争が終わっても日本政府は満州にいた日本人にそのまま現地で生活せよという方針を出す。戦前戦中は国策として国民を満蒙に入植させたのに、戦争が終われば冷酷に国民を見捨てるのだ。ソ連兵による暴行や強姦に怯える日々。日本に帰国するまでの数々の苦難。「あの頃は民間人には情報がほとんど伝わっていませんでした。だから戦争がどうして起きたのかその理由もわからない。情報がないから議論もできない。」知らないということは恐ろしい。現在の我々は「知らしむなかれ、依らしむべし。」になっていないかよくよく考えてみなければならない。
「おわりに」で、「昭和17年に似ている。」現在70台後半以上の女性からやけに聞く言葉だということを新聞記者から聞く。この著書で話を聞いた人たちからは知らないということの恐ろしさ・罪深さを聞かされた。"特定秘密保護法"とはいったいどういう法律だろうか?国民に知られるとまずいことでもあるのだろうか?我々はよくよく考えてみなければならないだろう。国がいったい何をしようとしているのかを。








