■遺伝と「個の確立」を問う研究 東京大学教育学部付属中等教育学校は「ふたごの学校」として知られる。中高一貫の課程に「ふたご枠」があり、60年間で900組が学んだ。 ふたごの研究は世界的に注目され………[もっと読む]
[評者]川端裕人(作家)
[掲載]2013年07月28日
[ジャンル]教育
■親から子へ、ごまかさず伝える 子育てでは必然的に善悪の区別を教える羽目になる。例えば、喧嘩(けんか)や他人を傷つける行為はダメ!など。ところが実際の世界は「ダメ」なことばかりである。国際紛争は………[もっと読む]
[評者]川端裕人(作家)
[掲載]2013年07月14日
[ジャンル]教育 新書
■「治療的司法」への取り組みも 一見遠い話のようだが、この本で引かれた手記を読んで、ハマってしまってどうにも抜けられない窃盗癖患者の苦しみが立ち上がるその足許(あしもと)が、自身のそれと地続きで………[もっと読む]
[評者]鷲田清一(大谷大学教授・哲学)
[掲載]2013年06月02日
[ジャンル]教育 医学・福祉 社会
日本近代政治史の研究者が、福沢諭吉、吉野作造、大山郁夫、蝋山政道、丸山眞男らを例に、学問と現実の関わりを考えた。福沢は、高い水準の「学問」を担う人間に「人望」が集まるとし、人望がなければ学問は………[もっと読む]
[掲載]2013年03月31日
[ジャンル]教育
■胸に響く「うつくしいのはら」 表題作は学校に行くといじめられるので嘘(うそ)をついてでもずる休みをしなさいと作者は反道徳的に子供をあおる。でないといじめられて自殺することになるよと。16歳まで………[もっと読む]
[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2013年03月17日
[ジャンル]教育
中高生やその親向けに書かれたシリーズの一冊。「学歴」をどうとらえるかは十人十色だが、格差に関する多くの著作がある著者は、学校名よりも「学校で何をどれだけ勉強してきたかが重視される時代になりつつ………[もっと読む]
[掲載]2013年03月03日
[ジャンル]教育
■会読で、学校教育の閉塞打破を 江戸時代の子どもは、六、七歳頃(ごろ)から勉強させられた。武家は藩校や私塾へ、庶民は手習い塾の寺子屋へ通う。どちらも最初は素読(そどく)といって、師の読む通りを声………[もっと読む]
[評者]出久根達郎(作家)
[掲載]2012年12月02日
[ジャンル]教育
著者は『アヘン王国潜入記』などで知られる探検家。その原点を思わせる少年小説だ。小学4年生のヒデと幼なじみが、70年代、東京・八王子の田園を駆け回る。 近所のドブ川の源流を求めて、コンクリートの………[もっと読む]
[掲載]2012年09月23日
[ジャンル]教育 文芸
■学生に伝えた言葉の生成的経験 官僚による大臣の答弁原稿から企業の謝罪広告まで(ひょっとしたら学校での「自由作文」も?)、だれに宛てて書かれているのかが不明な文章が溢(あふ)れている。ネット上で………[もっと読む]
[評者]鷲田清一(大谷大学教授・哲学)
[掲載]2012年09月16日
[ジャンル]教育 人文
■静謐で澄んだ色調の絵本 沢木耕太郎氏が絵本の原作を書いたと耳にし、手に取った。『月の少年』。冬(とう)馬(ま)は両親を海の事故で失い、彫刻家のおじいさんと湖の辺(ほとり)の家で暮らしている。学………[もっと読む]
[評者]後藤正治(ノンフィクション作家)
[掲載]2012年06月03日
[ジャンル]教育 文芸