【動画】福岡国際マラソンで川内優輝が3位

 第67回福岡国際マラソン(朝日新聞社など主催)は1日、福岡市の平和台陸上競技場発着(一部は大濠公園スタート)のコースであり、ケニア出身で一般参加のマーティン・マサシ(スズキ浜松AC)が2時間7分16秒で初優勝した。昨年優勝のジョセフ・ギタウ(JFEスチール)が2時間9分0秒で2位。今年の世界選手権代表の川内優輝(埼玉県庁)は中間点でスパートしたものの逃げ切れず、2時間9分5秒で3位だった。2012年ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は20キロ過ぎで途中棄権した。

 先頭が1キロを約3分で通過。ペースメーカーについているのは、一般参加の松本翔(日税ビジネス)1人。3キロ過ぎ、後続が追いつき、先頭が集団になる。先頭が5キロを15分6秒で通過。集団の人数は約20人。

 先頭集団が8キロを24分前後で通過。集団の人数はペースメーカー2人を除くと約15人で、国内招待選手の藤原新(ミキハウス)、川内優輝(埼玉県庁)の姿も。10キロの通過タイムは30分10秒。ケニア人で日大時代に駅伝で活躍したガンドゥ・ベンジャミン(モンテローザ)が先頭から遅れる。

 約15人の先頭集団は15キロを45分15秒で通過。集団には藤原、川内、松本のほかに、高田千春(JR東日本)、松宮隆行(コニカミノルタ)、メクボ・モグス(日清食品グループ)、昨年優勝のジョセフ・ギタウ(JFEスチール)らの姿も。16キロ付近で先頭集団が少し割れる。ペースメーカーについたのは川内、高田、松宮、モグス、佐々木ら。藤原は後ろの集団につけた。

 18キロ手前、先頭集団にギタウ、2007年世界選手権1万メートル銅メダルのマーティン・マサシ(スズキ浜松AC)が追いつく。先頭はヘンリク・ゾスト(ポーランド)、フアン・ルイスバリオス(メキシコ)を加えた9人(ペースメーカーを除く)。厳しい表情を浮かべた藤原は大幅にペースを落とし、集団から離された。

 20キロ過ぎ、藤原が歩き始め、棄権した。

 中間点でペースメーカーが外れると、川内がスパート。後ろの集団からゾスト1人が川内を追いかける。23キロ付近でゾストが川内に追いつく。

 25キロを川内とゾストが1時間15分25秒前後で通過。3位集団は6人。

 29キロ手前、川内とゾストが後続に吸収される。そのままモグスが飛び出すが、すぐに吸収されて先頭は7人の集団に。30キロ手前でモグスが再びスパートするが、またもや吸収される。30キロの通過タイムは1時間30分47秒。

 31・6キロの折り返し地点を、川内、松宮、高田、モグス、マサシ、ギタウ、ゾストの7人の先頭集団が通過。33キロ手前で松宮が遅れる。34キロ付近でマサシが飛び出し、ギタウがつく。川内らはつけず、徐々に差が広がる。

 35・5キロ、連覇を狙うギタウが遅れ、マサシが独走態勢に。36キロ過ぎ、3位集団に動きあり。ゾストと川内が抜け出し、モグスと高田が遅れる。37キロ過ぎ、川内がゾストを突き放し、単独3位に。

 40キロを先頭のマサシが2時間0分52秒で通過。2位のギタウが約1分遅れ、3位の川内が約1分20秒遅れで通過。そのままマサシが逃げ切った。川内はギタウを追い上げたが、わずかに届かなかった。