安倍晋三前首相は25日、「桜を見る会」前日の夕食会を巡る首相在任中の国会答弁について衆参両院の議院運営委員会で「事実に反するものがあった。国民の信頼を傷つけた」と陳謝し、夕食会参加者の費用を補填 していたことを認めた。自らが不起訴になったことを理由に公職選挙法が禁じる地元有権者への利益供与は否定。衆院調査局の調査で「虚偽答弁」は118回に上るが、疑惑解明のための明細書提出も拒むなど十分に説明責任を果たしたとは言えない内容だった。(横山大輔、川田篤志)
安倍氏は在任中、会場のホテルが夕食会のサービス提供の契約を結んだのは個別の参加者で、自身の政治団体には政治資金収支報告書に記載すべき収入や支出が生じないと説明していた。この日の議運委では、個別の参加者ではなく、会を主催した「安倍晋三後援会」だったと訂正。理由については「契約主体の認定ではさまざまな考え方があるが、今回は検察当局の認識に従った」と述べた。
費用補填の原資に関しては、事務所が管理する自身の私費だったが、一時的な立て替え払いにすぎ...
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